在宅ワークといえば詐欺、という時代

5年ほど前。

在宅ワークというキーワードが出てきたら、詐欺だと思え、
というくらい、色んな在宅ワーク詐欺がありました。

よくあるのは、こういうヤツ。

テキストを打ち込むだけの仕事を紹介するよ。
がんばれば、月5万くらいにはなるよ。

あっ、だけどね、最初にシステム使用料を払わないといけないんだ。
でも、大丈夫、仕事をこなせばすぐにプラスになるよ。

えっと、システム使用料はね、50万円だよ。

そして、50万円払うと、連絡が取れなくなるのでした。

サラリーマンをしながら、在宅ワークで収入を増やしたいと思っていた私は、
「50万円」というところまで読んで、詐欺だよ~(泣)と気付き、
その浅はかな妄想を打ち砕かれたのでした。

しかし、時代は流れ、2013年。

空いた時間に、簡単な文章入力をし、数をこなせば、1ヶ月で1万円くらいは稼げる、という
在宅ワークが流行りだしたのです。詐欺じゃない、ちゃんとした在宅ワーク。

その原因は、在宅ワークを仲介する、ちゃんとした会社の出現。
細かい仕事を頼みたい人と、空き時間にできるような仕事をしたい人のマッチングをする会社です。

仕事を頼みたい人は、クレジットカードで仮払いをしてから、仕事を依頼します。
つまり、仕事をしたのに依頼者が逃げてお金が入らない、ということがほぼなくなるわけです。

仕事をしたい人にとっても、都合のいいときにできる仕事、選び放題。
少々難易度の高い文章作成や、ロゴを作ったり、外国語の翻訳をしたりと、
「稼げる」仕事も出回っています。

先日、私の妻も、友達に聞いたらしく
「ネットで内職やるわ」と言って、雑談のような文章を作成していました。楽しそうです。

ちゃんと健全な作業をして、報酬をもらう。
そこがいいみたいです。

仕事というのは、人間にとって、なくてはならないものなのかも知れませんね。

在宅ワークの仲介会社は、今どきのコトバで「クラウドソーシングサービス」と呼ばれています。
その大手が、ランサーズ

ログインしたら、専用画面でテキストをちゃちゃっと入力できるという、お手軽ワークが多いのが特徴。
在宅ワーク初心者におすすめです。

Lancers.jp